「社長のための新規を集めるランディングページ入門」


ダイレクト出版から出されたこの本は、

タイトルのとおり新規の顧客を集めるLP(ランディングページ)を、社長自ら作ることの重要性やノウハウについて紹介している本です。

※LPについては後ほど解説しますので、今の時点では「集客用のWebページ」くらいの認識で大丈夫です。



「外注でホームページをリニューアルしたのに全く売れない。」

「広告代理店へ数十万円も払って広告を打ち出したのに全く売れない。」

「自社の商品やサービスには自信があるけど、もっと売れるようにするにはどうすればいいの?」



そんなことで悩んでいる方、少なくないですよね。

PRTimsの発表によると、世界のインターネット広告市場は2019年から2027年にかけて約6倍に達するという予測がされており、ネットでの集客は今や、欠かせないものになっています。



そんなインターネット時代に取り残されないために、この本では大きく以下の3つについて書かれています。

①ネットで集客するのにホームページはいらない理由

②集客にはLPがポイントである理由

③売れるLPを作る方法



この本を読んで売れるLPを作れるようになることで、あなたは「自分の力で会社の経営をコントロールする」ことができるようになるでしょう。

本の内容についてポイントを解説をしていくので、ぜひ最後までご覧ください。


出版元のダイレクト出版について


本の内容に入る前に、出版社であるダイレクト出版の説明を少し。

マーケティング会社として2006年に設立されたダイレクト出版。

その事業内容は、書籍、講座、スクールなど幅広いジャンルのマーケティングに携わっているなど、いわば知識のエージェントといったところ。

日本では出版されないようなビジネス書も販売しており、聞いたことがある人も少なくないのではないでしょうか。

まだ若い会社でありながらいくつものグループ会社を抱え、社員も約170人と、まさに成長をつづけている企業ですね。


社長のための新規を集めるランディングページから学べること


それではさっそく本書の内容についてカンタンにまとめていきます。

ポイントは上記でも書いたとおり以下の3つ。

①ネットで集客するのにホームページはいらない理由

②集客にはLPがポイントである理由

③売れるLPを作る方法

1つずつ解説していきます。


①ネットで集客するのにホームページはいらない理由


「ネットで集客」と聞くと、なんとなくホームページを作り込んでたくさんの人に訪れてもらうことを想像しますが、実はそれ、間違いなんです。

また、広告代理店にGoogle広告などの作成や掲載を委託することはよくある話ですが、そこにも落とし穴があったりします。

ホームページは名刺


基本的に、ホームページに新規の顧客を集める機能はありません。

多くのホームページは会社の紹介をするページで、会社の信頼向上などを目的にしているからです。

言わば名刺のようなもので、「売るため」のページではありません。

また、自社の商品やサービスには年齢や性別などの「ターゲット」が決まっているかと思います。

しかしホームページは会社の紹介、つまり不特定多数の人に見てもらうことが目的なので、いくら作り込んだところで新規集客にそこまでの効果は期待できません。

まずは「この商品を買いたい。」と思わせるLPを作り、その会社の信頼を担保するものがホームページということですね。

ネット広告の落とし穴


Googleで何かを検索したとき上に表示される広告、YouTubeを視聴する時に表示される広告など、ウェブ上の広告の総称である「ネット広告」。

そのネット広告が誰かに読まれたとしても、読み手が広告を経由して行き着く先がLPでない場合、その広告効果はずっと低いものになるでしょう。

例えば広告を経由して自社のホームページへ誘導をしたところで、先ほども言ったようにホームページはあくまでも自社の紹介が目的。

ホームページを見た人が新規顧客となる可能性は低いのです。

実際に聞いた話では、動画広告3種類を5秒バージョンと15秒バージョンの計6本、外注で制作した方がいました。

その方はYouTubeや映画館CM、電車のモニター広告など、さまざま媒体で広告を展開したそうですが、ほとんど効果がなかったとのことです。

その原因はLPを作っていなかったから。

動画の制作費と広告掲載費を合わせて約350万円、手痛い勉強代となってしまいました。

ネット広告の経由先として用意するLPが最も重要であるということですね。


②集客にはLPがポイントである理由


そもそもLP(ランディングページ)とは?


そもそもLPとは何か?一言でいうと「見込み客が最初に訪れるページ」のことを言います。

ネット広告やSNS、YouTubeなどを通じて見込み客が最初に着地(landing)するページという意味で、見込み客に行動を促すためのページになります。

ネットではなく現実で商品やサービスを売る時には、チラシを作ったり営業マンを雇ったりしますよね。

ネットでそれらの役割を担ってくれるのがLPです。

ネット集客の核はLP


ネットにおいて新規顧客を獲得するための核、それがLPです。

先ほども言ったように、ネット広告やSNS、YouTubeなどなどさまざまなメディアで集客する時、ホームページに誘導しても新規獲得は期待できません。

ホームページではなく、商品を売るためのLPに誘導することが鉄板の成功パターンとなっているのです。

そんなLPは新規顧客獲得の「入り口」でもあります。

LPによって顧客リストを増やし、成約率をあげることで事業規模も比例して拡大していくのです。

あなたの会社の事業規模は、LPによって左右されると言っても過言ではないですね。

LPで最もしてはいけない間違い


LPを作るとき、最もしてはいけない間違い、それは「複雑さ」です。

1つのLPにあれもこれもと商品などを追加して複雑にしてしまっては、顧客は行動してくれません。

例えば、1つのLPでいくつもの商品を紹介したり、資料請求や無料体験など、なんでも詰め込んでLPを作ったとします。

この記事を一言一句、隅から隅まで読まないことと同じように、人は気になったところだけを読み、それ以外は流し読みが基本です。

なので、伝えたいことがいくつもあっては、その分だけ読み手の目に留まらない可能性が高くなるので、LPには顧客に一番取って欲しい行動だけを載せましょう。

③売れるLPを作る方法


LPの大切さ、LPでやってはいけないことを知った上で、

「じゃあどうすれば売れるLPを作ることができるのか?」

ここでは本書の中でも特に大切だと感じた、以下の4つのポイントに絞りました。

①LPの構成を知る

②魅力的なヘッドライン

③売れるメッセージ

④PDCA

それでは、1つずつ解説していきます。

ポイント①LPの構成を知る


LPはいくつものブロックで構成されています。

例えば、【見出し】、【問題提起】、【解決策】、【商品紹介】、【信頼性】など、複数のブロックの積み上げによってLPは構成されているのです。

どのブロックから作ってもOKですが、大切なポイントは「1ブロック1メッセージ」ということ。

「このブロックで伝えたいことは何か?」それだけを入れることで、読み手がストレスなく読み進めることができますよね。

先ほども言ったように読み手は基本流し読み。読みやすさを意識することが大切です。

ポイント②魅力的なヘッドライン


ヘッドラインとは「見出し」のこと。つまり、LPを訪れた人が最初に見る箇所になります。

見出しを読まない人は中々いないでしょうから、見出しはその他の文章よりも読まれる確率が高い傾向にあります。

そのため、ヘッドラインのできによって読み手の反応が2倍、3倍にもなった事例があるとのことです。

「そんなに違うものか?」と思う人もいるでしょうから、カンタンな例を挙げて考えてみましょう。

【売れるLPの作り方】よりも【売り上げが5倍になるLPの作り方】の方が確実に読まれると思いますよね。

数字を出すことで、読む人も「自分の会社の売り上げが5倍になったら・・・」と想像することでしょう。

上記はシンプルな例ですが、見出しを作るときは読み手の注意を引き、短く、強い言葉を意識しましょう。


ポイント③売れるメッセージ


社長のあなたの力が最も発揮されるのがLPの文章、つまりメッセージです。

なぜなら、自社の商品やサービスの魅力を知り尽くしているのは自分自身だから。

LPの制作を外部に委託する場合の相場は10?50万円ほど。業者は1つのLPにそこまでの労力をかける訳にもいかないのです。

結果として「それっぽい」LPができてしまうことも少なくありません。

なので、商品やサービスを理解し、なにが魅力なのか?

上辺だけでなく深いところまで一番よく知っている社長であるあなたを筆頭に、自社で取り組むべきなのがメッセージなのです。

費用そこそこの外注業者では、一番伝えたい魅力を引き出すことは難しいでしょう。

ポイント④PDCA


売れ続けるLPを作るためにはPDCAが欠かせません。

PDCAとは【Plan(計画)】、【Do(実行)】、【Chek(改善)】、【Act(改善)】のサイクルを回すこと。

先ほども言ったように、ヘッドラインのできによって読み手の反応が2倍、3倍になることもあるなど、LPは1回作って終わりではなく、そこがスタートだからです。

ヘッドラインを変えたり、画像を変えたりしてテストをしてみましょう。

そうして改善を続けることで、最終的に購入率が54.7倍にもなった例があるほど、テストと改善は重要なものと言えます。

ちなみにこの改善ですが、LP制作を外注している場合はヘッドラインを変えるだけで数万円かかることも少なくありません。

商品の魅力を一番知っているのはあなたなのに、それでは勿体ないですよね。

【まとめ】社長のための新規を集めるランディングページがオススメな人


ここまで「社長のための新規を集めるランディングページ入門」の概要や本書を読んで学べることを紹介してきました。

コロナ禍もあって先行き不透明な現代社会。

効果が約束されない広告などに期待するよりも、自社の商品の魅力を最もよく知るあなた自身でLPを作る方が未来は明るくなることでしょう。



「これからネットで集客したい社長」

「自社で集客していきたい社長」

には、この「社長のための新規を集めるランディングページ」がきっと役にたちます。

自分の力で会社の経営をコントロールする方法を知りたい方は、ぜひ本書をお手に取ってみてください。